値段が高いハーレーの純正パーツを他社パーツで代用する方法

青ハーレー

日本でも広く浸透しているハーレーは輸入車バイクのため、国産バイクに比べると外装品や純正パーツの値段は高めです。純正パーツとは、ハーレーが生産や開発をし、品質を保証した部品のことです。純正パーツはすべてアメリカ製ではなく、中国製のものもあります。またブレーキシステム、インジェクション、メーター類等では日本製を採用しています。日本製の純正パーツは別としても、基本的に純正パーツは海外からの輸入品になるため、関税や送料等が発生することにより値段が高くなることは仕方がありません。

そのほかにも純正パーツの値段が高い理由にハーレーのブランド力があげられます。例えばセレクトショップで販売されているレザーバッグと、COACHの路面店で販売されているレザーバッグとでは、同じような大きさで同じような機能を満たしていても、値段が10倍違うこともあります。ほぼ同等の品質であっても、値段が違うのは長年そのブランドが築いてきた信頼と実績のあらわれです。

他社パーツが大変充実していることでもハーレーは知られています。バイクカスタムが好きなライダーの間では「純正パーツを一つも使わずにハーレーを組むことができる」とまで言われているほどです。
ハーレーのパーツ専門を扱ったショップなどもあり、純正パーツではなく、ショップが独自に開発したオリジナルのハーレー用パーツを購入することができます。

他社パーツは、基本的に純正パーツに比べると値段が安く、半分の予算で同じパーツを手に入れられることがあります。他社パーツを使用することに不安がある場合は、駆動系やハンドルには純正パーツを使用しミラーやマフラーに他社パーツを取り入れるなどすれば、安心です。他社パーツを部分的にうまく取り入れれば、カスタムの幅は広がるうえ、予算を抑えることが可能です。